sara_poの日記

気ままな恋愛ブログ

私が愛した男と出会うまで⑦

「わかった」

 

J君は言った

 

少しの沈黙の後、たわいもない話をした

 

告白なんてなかったかのように

 

そのまま学校に着き、それぞれの教室へ

 

しばらくJ君とは関わることはないだろうと思った

 

しかし、その後もJ君は話しかけてきた

 

昼休みは毎日私のクラスに来る

 

私は、気まずさと申し訳なさで避けた

 

女友達と広場の荷物の影に逃げるようになった